2006年6月13日 (火)

人は忘れていくものなんだ。

瞬間的に

いつの間にか

わざと

いずれにしても忘れていくものなんだ。

あなたがふと、思い出す瞬間が私であったならそれはとても嬉しい。

でも、私はいつかじゃなく今あなたと居れる方が嬉しい。

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2006年1月 5日 (木)

窓硝子

前髪を切りすぎた。どうにもこうにもやってらんない。

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猫と会話をする夢を見たのは昨夜だと思う。

「君は孤高の人間だ。のびやかに孤独を愛し、しなやかに狗尾草(エノコログサ)にじゃれ、時に鋭い爪を持つ。君は猫族に違いないね」

「猫族?」

「ああ。知ってるかい?この世にある元素の数は決まっているんだ。組み合わせは瞬間ごとに変わっていく。今日の水は明日の君の目かもしれない。僕らの鬚(ひげ)かもしれない。

君の細胞はまだ猫の身体の記憶が疼いているんだね」

「よくわからないよ」

「わからなくても結構。固執は美しいことじゃない。

まあ、つまり君の身体を作る細胞はかつて猫を形作っていたのだよ。」

猫は気取ったように続ける。

「猫の美しさったらないね。誇りをもち、上品に振る舞う。君も猫族であることを誇りに思うべきさ。素晴らしい猫の世界の一員であると同様なんだから」

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ぱちん、と目が覚める。

窓ガラスに映るのはあの人から「ワガママだ」と罵られた冴えないあたしの顔。

「猫族・・・・。」

ワガママと孤高は違うのよ。鋭い爪なんて欲しくもない。

明日、彼に謝ろうと思った。

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